はじめに、宜野座カーブ動画掲載にあたって
テレビ放映画像より、3種類の回転が解析出来ました。 |
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A 回転軸が水平に近い高速のトップスピン B 回転軸が飛球方向の高速のジャイロ回転 C 回転軸が水平に近い高速のバックスピン |
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以上、3種類の回転を基にボール打ち出し実験をし、@〜Dの動画撮影を行いました。 |
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宜野座カーブ動画
@は右投手の投げるカーブで、回転軸が水平に近いトップスピンの高速シュート回転 動画の球筋は何れも 、 投球開発者より 実際の球筋に近い と評価されています。 |
動画データ
@ 右投手 縦カーブ 宜野座カーブ(トップスピン:右投手) 飛球角 左13度(飛球方向に対する赤道の角度) 傾き角 左15度(水平方向に対する回転軸の角度) ボール回転数 毎分1250回転(下向き回転) 球速 99km (スピードガン測定では、110km前後) (3球目から1/2スロー) |
A 右投手 スライダー 宜野座スライダー( トップスピン系:右投手) 飛球角 右65度(飛球方向に対する赤道の角度) 傾き角 右30度(水平方向に対する回転軸の角度) ボール回転数 毎分1300回転(下向き回転) 球速 100km (スピードガン測定では、110km前後) (3球目から1/2スロー) |
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B 左右投手 縦カーブ 宜野座カーブ(バックスピン:左右投手) 飛球角 左15度(飛球方向に対する赤道の角度) 傾き角 右30度(水平方向に対する回転軸の角度) ボール回転数 毎分600回転(上向き回転) 球速 80km (スピードガン測定では、90km前後) (3球目から1/2スロー) |
C 左投手 縦カーブ・シュート気味 シュート気味(バックスピン:左投手) 飛球角 左10度(飛球方向に対する赤道の角度) 傾き角 右30度(水平方向に対する回転軸の角度) ボール回転数 毎分840回転(上向き回転) 球速 80km (スピードガン測定では、90km前後) (3球目から1/2スロー) |
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D 左投手 シュートする縦カーブ (ハイレベル) 切れの良いシュート(バックスピン:左投手) 飛球角 左8度(飛球方向に対する赤道の角度) 傾き角 右30度(水平方向に対する回転軸の角度) ボール回転数 毎分1100回転(上向き回転) 球速 80km (スピードガン測定では、90km前後) (3球目から1/2スロー) |
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【ビデオテープ解析結果から 宜野座カーブに付いての報告】 宜野座カーブは、二つの大きな特徴が観察されます。 この2大特徴により球速110km/h前後の どの方向の球筋でも 切れの鋭いものから甘いものまで投げられる特長が有ります。投手によって球の切れが異なる(
投球開発者の談話)ことになります。掲載の動画は代表的な球筋であり、従来考えられていた 固定的な球筋感は間違い で有る。 との結論に至りました。 |
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